古都 茶会記

気軽に楽しめる茶道と京の徒然

2016-01-01から1年間の記事一覧

金閣寺近くの茶道体験古都 アンティーク棚のあるお待合室

金閣寺から徒歩1分。茶道体験古都の亭主です。 外国人観光客の方や、日本人の旅行者様に、茶道を気軽に体験していただく活動をしています。 弊店のお待合室(玄関)に、祖母から引き継いだアンティーク棚を置き、プチリニューアルしました。

お家でも使える?!茶道の古袱紗

こんな使い方をしたら、伝統を重んじる方はどうお感じになるかと少々不安ではありますが、弊店・茶道体験古都のお客様は、外国人観光客の方が8~9割。 京都の思い出に、古袱紗を外国のお家でも使っていただけたらなと思っています。 弊店のお待合室でも、…

仙太郎さんの青じそ入りぼた餅

最近、週末になると、父がおいしい仙太郎さんの和菓子を買ってきてくれます。 しかも、毎回違う種類の和菓子。 嬉しいです。

京都オパール 手作りジュエリー体験

京都では、茶道や着付けだけでなく、忍者体験やサムライ体験など、様々な外国人観光客向けの体験があります。 和食クッキングの体験も、東京、大阪、京都でとても人気ですね。 さて、今日は、今までにない、新しい体験「京都オパールの手作りジュエリー」体…

京都・錦市場の賑わい 外国人観光客も多い

久しぶりに錦市場に行ってきました。 以前は、錦のすぐそばで働いていたこともあったのですが、今では京都市北区に住んで、毎日外国人観光客のお客様を「茶道体験」にお迎えしているので、錦市場は久しぶりでした。 相変わらず賑わっていますが、新しいお店…

霜降(そうこう)暦の上では、冬支度。

10月23日頃から、立冬までの期間を24節気でいうと「霜降(そうこう)」と言います。 もう冬支度をする季節なんですね。 秋が深まり、紅葉が楽しみになってきました。

友禅染めのような財布 きものに似合う「友禅文庫」

京都の中心部、御射山公園のお向かいにあるセレクトショップ「布屋みさやま」さんは、和の素敵な小物がたくさんそろっているお店です。 素敵な「友禅文庫」というシリーズのお財布を見つけました。

「日本の伝統文化に興味関心の高い」外国人観光客の集客を支援します

「外国人観光客」と聞いて、どんな方を思い浮かべられますか? 家電製品等の「爆買い」でしょうか?日本文化の体験?それとも和食や日本酒人気? 外国人観光客は、年々増え続け、2020年には4000万人、2030年には6000万人を政府目標と決定されています。 統計…

紅葉の季節に もみじ饅頭

古都茶会記は、京都の情報や、茶道に関するあれこれを主に書いているブログですが・・・ 今日は、茶道体験古都に来られたお客様から、広島のもみじ饅頭をいただいたので、 嬉しくて、もみじ饅頭のことを書きたくなりました。

甘いのが苦手な人にもおすすめ。グリーンティ抹茶吟醸クリーム

最近、伏見の酒蔵見学に行ったところですが、今度は、西宮のお酒の「おづ Kyoto maison du sake」さんに行ってきました。 京都に生まれ育ち、いつもは「茶道体験古都」の講師として、外国人観光客や日本人の初心者のお客様をお迎えしている私ですが、お休み…

お家の上等な和菓子 仙太郎さんのみたらし団子

和菓子屋さんは、大きく分けると、元々お餅屋さんのところと、お菓子屋さんのところの2つに分かれます。 お餅の和菓子屋さんといえば、みたらし団子や、大福や、よもぎ団子などが並んでいますね。茶道で使う和菓子とはまた違うのですが、お餅の和菓子もおい…

外国人専用のきものがある?!

こんにちは。金閣寺から徒歩1分、茶道体験古都の亭主です。 「忙しい現代人に、お茶と美意識で、心の栄養補充できる場所を提供する。」を理念に外国人観光客の方や、日本人の旅行者様をお迎えし、活動しています。 茶道の体験がメインですが、きものを着て茶…

東京新聞に掲載されました!(10月10日)

こんにちは。金閣寺から徒歩1分の茶道体験施設、「茶道体験古都」の亭主です。 英語で説明が可能なので、外国人のお客様に多数ご来店いただいています。 1週間前のお話しになりますが、10月10日に、実は東京新聞さんに弊店に関連する記事を掲載いただいてい…

松茸ご飯と純米吟醸 「秋の実り」

秋が深まり、割烹や商店街でも、松茸を見かけるようになりました。 昨日は、何年かぶりに伏見の大手筋商店街を歩いて、御香宮神社まで行ったのですが、 大手筋商店街や、「龍馬通り」でも、たくさん松茸を見つけました。

京都・伏見 酒蔵見学とおいしいもの

生まれも育ちも京都の私ですが、伏見の酒蔵には行ったことがなく、ずっと行きたいなと思っていました。ですが、日本酒に詳しい人から、「夏に酒蔵見学に行っても、おもしろくない。もう少し涼しくなってからがいいよ。」とアドバイスをいただき、10月になっ…

京都・建仁寺 紅葉と美術品の拝観

建仁寺は、祇園の花見小路をずっと歩いていくと、突き当りにあります。 日本最古の禅寺で、お茶を日本にもたらしたと言われる栄西禅師が開山されたお寺です。 紅葉シーズンになれば、祇園から歩いてすぐの場所なので、人がいっぱいになるでしょうね。

月刊MICE Japanに掲載いただきました!

こんにちは。金閣寺から徒歩1分、茶道体験古都の亭主です。 「忙しい現代人に、お茶と美意識で、心の栄養補充できる場所を提供する。」を理念に外国人観光客の方や、日本人の旅行者様をお迎えし、活動しています。 茶道の歴史や精神などについて、英語でも説…

京都・しょうざん 眺めの良い中華レストラン「楼蘭」

京都のしょうざんも、もうすぐ紅葉が美しくなる場所です。 こちらも、JRや地下鉄の駅から少し遠く、バス停も離れているため、シーズンでも観光客が少なめな、穴場です。 結婚式場としても使われる場所で、中華や和食などレストランも揃っています。

京都・真如堂の月釜

真如堂の月釜は、毎月第2日曜日に開催されます。 (来月11月は、特別で第1日曜日だそうです。) 今日は、本来は亭主側として参加すべきだったのですが、多忙のためお客様として参加させていただきました。

京都「古都」の香り

こんにちは。金閣寺から徒歩1分、茶道体験古都の亭主です。 「忙しい現代人に、お茶と美意識で、心の栄養補充できる場所を提供する。」を理念に外国人観光客の方や、日本人の旅行者様をお迎えし、活動しています。 最近、家族が「古都」という名前のお香を買…

紅葉シーズン目前の京都・嵐山

今朝の京都は、随分と涼しくなり、肌寒い朝でした。 このように、朝晩の気温差が大きい日を繰り返すことにより、もみじはだんだん色を変えていくそうですね。 京都・嵐山も少しだけ紅葉が始まっているようです。

京都・紅葉が待ち遠しい!源光庵と光悦寺

京都・鷹峯には、紅葉で有名なお寺が目と鼻の先に2つあります。 源光庵と光悦寺。 源光庵は、「悟りの窓と迷いの窓」で有名です。 光悦寺は、芸術家・本阿弥光悦が徳川家康から与えられた土地に建てた草庵が起こりです。

京都の秋の思い出

今朝起きたら、お客様からお問い合わせのメールが届いていました。 その内容が、とても単純だけれど、とても嬉しい内容でした。 ある風景を見て、京都での茶道体験を思い出してくださったようです。

今日は、陶瓷(陶器)の日

本日10月4日は、「とうし」の日ということで、「投資の日」だったり、「陶瓷(陶器)の日」なのだそうです。 「陶器の日」というのは、お茶室で様々な陶器を毎日使っている私にとっては、興味深い日です。 京都では、お盆の陶器市の方が知られているよう…

いけばなを長持ちさせるには? ~10月の重陽~

9月9日は重陽の節句(旧暦)でしたが、新暦に当てはめると、10月9日にあたります。 「五節句」として考えれば、奇数の重なる日ということで、「9月9日」なのですが、肌で感じる季節としては、菊といえば10月に入ってからの方がしっくりくる気がしますね。 9…

修学旅行生からのお手紙

こんにちは。金閣寺から徒歩1分、茶道体験古都の亭主です。 「忙しい現代人に、お茶と美意識で、心の栄養補充できる場所を提供する。」を理念に外国人観光客の方や、日本人の旅行者様をお迎えし、活動しています。 先月、何組かの修学旅行生をお迎えしたので…

秋の和菓子 みのりの秋

10月に入り、茶室も中置きのしつらえになり、秋が深まってまいりました。 京都の美しい和菓子も、秋のみのりを感じるものになっています。 9月と10月ではまた違う意匠で、その変化を見ていると、秋の深まりをより一層感じることができます。

20年のブランク後、茶道体験へ

若いころ、花嫁修業も兼ねて茶道を習っていたけれど、今は辞めてやっていない、という方は非常に多いのではないでしょうか。 私の母も、そうです。 今日は「20年前に茶道を習っていたことがある」、というお客様が、京都旅行中に、茶道体験に来てくださいま…

10月は中置き 茶室の季節の変わり目

気がつけば、もう9月も残り1日となりました。 京都では、北の方では少ーしずつですが、紅葉が始まっています。 茶室では、春夏秋冬という「四季」よりも細かく、毎月か半月ごとに季節に合わせてしつらえが変化していきます。

雨の金閣寺付近 修学旅行生を迎えて

9月も終盤になり、最近、また京都に修学旅行生が増えてきたなと感じます。 朝9時半頃でも、金閣寺前にあるソフトクリーム屋さんは修学旅行生でいっぱいで、驚きました。 やっぱり抹茶ソフトが人気のようです。