古都 茶会記

気軽に楽しめる茶道と京の徒然

東京新聞に掲載されました!(10月10日)

こんにちは。金閣寺から徒歩1分の茶道体験施設、「茶道体験古都」の亭主です。

英語で説明が可能なので、外国人のお客様に多数ご来店いただいています。

1週間前のお話しになりますが、10月10日に、実は東京新聞さんに弊店に関連する記事を掲載いただいていました。

 

 

 

通りすがりのご予約は、ドタキャン率90%

 

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記者さんが、以前私がブログに書いたこの記事を見て、取材に来てくださいました。

blog.teaceremony-kyoto.com

90%という高い率に驚かれたことでしょう。

でも、これ、本当です!10月初旬にいたっては、3日間連続、3組の外国人観光客のグループ(合計7名様)が、通りすがりに「後で来るよ。」と名前と人数、時間を伝えてご予約をされ、なんと全員100%ドタキャンでした。

もちろん、「来られなくなりました」のご連絡も一切ありません。

 

弊店は、金閣寺から徒歩1分の場所にありますが、

「今あいていますから、どうぞ今お入りください」とおすすめしても、「いや、金閣寺を先に行ってから戻ります。〇名、〇△時から予約しておいてください。」という人は、必ずと言っていいほど戻って来ません。

 

私の推測ですが、金閣寺は、予想より早く見終わってしまいやすく、(1時間を予定していても、たいてい30-40分で見終わる。)さらにこの辺りは他に時間をつぶせるようなお買い物スポットなども、あまり多くはないので、「もういいわ。別のところに移動しよう。」となってしまうのではないかと思います。

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それに、金閣寺さんの中に、お点前や解説はないけれど、500円でお抹茶がいただけるお茶屋さんはあるので、抹茶を飲んだら、もうそれで満足される人もいらっしゃるかもしません。

 

記事を読んでいると、やはりお寿司屋さんなどでも、ドタキャンはよく発生しているようですね。

 

私も、最初はドタキャン率の高さにびっくりしたり、がっかりしたりしていましたが、最近では、PAYPALの前払いも導入したりして対策を取り、通りすがりの人のドタキャンには驚かなくなりました。「ほかに面白いものを見つけたり、通りすがりの旅行者は気が変わりやすい。」と思うようにしています。