京都・鷹峯には、紅葉で有名なお寺が目と鼻の先に2つあります。
源光庵と光悦寺。
源光庵は、「悟りの窓と迷いの窓」で有名です。
光悦寺は、芸術家・本阿弥光悦が徳川家康から与えられた土地に建てた草庵が起こりです。
源光庵 悟りの窓と迷いの窓
何年か前の写真ですが、一番紅葉が美しい頃の、「悟りの窓」。
絵のように美しいですね。
京都の北区・鷹峯は、地下鉄やJRの駅が近くになく、市バスで少し急な細い坂を上ってたどりつきます。
道の途中、松野醤油店さんも近いです。
隣には、四角い「迷いの窓」があります。
人生やビジネスは、「決断」の連続です。ずっと迷いすぎていると、疲れてきますので、いついつまでには「決める」と目標を立てておく方がよいかもしれません。
そう簡単でないこともたくさんありますが。
この景色が、少しの間でも、心を癒やしてくれるかもしれませんね。
窓からの景色は本当に美しいですが、源光庵は「血天井」があることでも有名です。
源光庵
京都市北区鷹峯北鷹峯町47
光悦寺
こちらも、何年か前の写真ですが、タイミングを見計らって撮影した一枚。
紅葉の頃は、観光客がもちろん増えますが、嵐山や清水よりは落ち着いています。
散ってしまった紅葉の絨毯も、風情があります。
光悦寺
京都市北区鷹峯光悦町29
実は、私も同じ京都市北区に住んでいながら、源光庵と光悦寺はもう何年も行っていません。
記憶にあるのは中学生か高校生の頃に行ったきり。
今行けば、また感じることも違い、何か小さな「悟り」を得られるかもしれません。