古都 茶会記

気軽に楽しめる茶道と京の徒然

都の散策

京都・鷹峯 吉野太夫ゆかりの常照寺

常照寺は、京都の北部、鷹峯エリアにある、ふだんは静かなお寺です。吉野太夫ゆかりの地として知られ、太夫が寄進された門や、吉野太夫ゆかりのお茶室もあります。 毎年4月の第二日曜日には花供養が行われ、野点席や抹茶の席だけでなく、煎茶のお席も開かれ…

京都・紫野 茶道×地元アーティスト・PolarStaがコラボレーション

こんにちは、金閣寺徒歩1分の茶道体験教室・古都の亭主です。私がよく通る道沿い、柏野小学校の向かいに、自分たちの手で町家を改装された、金工と陶芸の工房があります。いつもセンスの良い、生活を彩る食器や作品を制作されていて、とても素敵です。 そこ…

京都・金閣寺 お向かいの古民家はフォトスタジオ スタジオマチルテ

スタジオマチルテは、京都の金閣寺より徒歩1分の町家フォトスタジオです。 うちのお向かいのお店で、アニメが大好きな人が、町家でコスプレをされている、珍しい空間です。 最近、お土産物販売ブースも併設されました。

京都・鷹峯 松野醤油店 今でも手作り

京都・鷹峯は常照寺、源光庵、光悦寺と、花まつりや紅葉シーズンに人気のお寺が集まる北部エリアです。 松野醤油店は、これらのお寺に行くまでの参道沿いにある、老舗の醤油店です。 店内に入ると、お醤油の香りでいっぱいです。

京都・寺町御池 御池煎餅と大原路

京都の御池通り、寺町商店街の入り口に、銘菓・御池煎餅で有名な亀屋良永さんがあります。 京都市役所が向かいにあり、秋には時代祭りの行列も通る場所です。 にぎやかなエリアの入り口にありながら、とても上品な佇まいで、学生時代から、何か気になるお店…

金閣寺の再建に貢献! 寺町御池の堀金箔

京都市役所の向かい側辺り、寺町御池に金箔製品のお店・堀金箔粉株式会社があります。 1711年創業、300年の伝統がある老舗で、なんと、1955年の金閣寺再建時には、こちらの金箔が使われたそうです。 ショーウィンドーも金箔を使った美しい工芸品が飾られ、歩…

京都・姉小路 ヘルシーなおばんざい定食 光泉洞寿み

光泉洞寿みは、明治の町家をできるだけそのままに残しながら改装された、ランチのお店です。 御池周辺はビジネス街にも近く、お仕事中にランチしに来るビジネスマンも多く、ヘルシーで家庭的な定食が人気です。

京都駅の抹茶カフェ 京都茶寮

京都駅まで行くと、立ち寄りたくなる抹茶カフェがいくつかあります。 純粋な抹茶を楽しむカフェや、パフェなどの抹茶スイーツや茶蕎麦をいただけるカフェもあります。駅でお茶するなら、おすすめです。

冬から初春にかけての和菓子 椿餅

椿餅は、道明寺のお餅を2枚の椿の葉で挟んだ和菓子です。 中身は道明寺なので、関西の桜餅に似ていますが、桜餅ほどは馴染みがないので、少し探すのが難しいかもしれません。 平安時代から食べられている、歴史のある和菓子です。

京都・紫野 「松風」 松屋藤兵衛

京都の地下鉄烏丸線・北大路駅から市バスに乗り換えて3駅。大徳寺前に、和菓子「松風」で有名な「松屋藤兵衛」があります。 松風は、お茶席では秋にいただくことが多いですが、一年中いただくことができます。和菓子と聞いて一番にイメージする餡や和三盆の…

デートにおすすめ 京都・祇園 京カフェコムサの「舞妓さんタルト」

ネットでも開店ニュースが流れていたので、一度行ってみたいと思っていた、和風タルトのカフェ。洋服のブランド、COMME CA DU MODEのカフェで、全国にチェーン店がありますが、京カフェコムサでは、祇園エリアを意識した「舞妓さんタルト」や、京都の本田味…

京都・千本通り 心や身体の痛みを癒やす 釘抜き地蔵

京都・千本上立売に「釘抜き地蔵」は、千本商店街の一角にある小さなお地蔵さんです。心や身体の棘を抜いてくれると言われており、年中絶えず参拝者が訪れます。 2月2日から4日は、毎年節分祭が行われ、いつもよりさらに賑やかです。

京都・衣笠 地域のための和菓子作り 笹屋守栄 わら天神前

京菓子司・笹屋守栄は、京都・わら天神前の和菓子店です。 「おいしさで まごころ贈る おてつだい」をモットーに、衣笠地域のための和菓子を作っておられます。 種類が豊富な和菓子は、機械など使わず自家製造されており、おいしいお菓子をお求めやすい価格…

京都 安産の神様・わら天神と「うぶ餅」

金閣寺から徒歩11分。京都の安産祈願の神社として有名な、わら天神があります。毎月、戌の日には、多くの妊婦さんやご家族がお参りに来られています。 毎月9日と戌の日には、近くの京菓子司・笹屋守栄製「うぶ餅」の茶屋が境内に出店され、わら天神名物とな…

京都・黒門 塩芳軒 節分はおかめ饅頭

塩芳軒は、1882年創業、京都・黒門の和菓子店です。 小さな黒門通沿いにあるお店ですが、地元の人からも、遠方の方からも評判の良い、おいしい和菓子です。 Facebookでも、24節気に合わせた和菓子をアップされていて、いつもその美しさに感動しています。

京都・上七軒 がま口のまつひろ商店

ここ数年、京都では、がま口が大人気です。 いつからかブームが起こり、今では各観光スポットに1カ所はがま口専門店があります。がま口といっても、昔ながらの財布だけではなく、バック、ポーチ、ペンケース、印鑑ケースなど種類が豊富です。

京都らしい新感覚グルメ ゆばピザ 金閣寺

金閣寺の目の前。弊店・茶道体験古都からは駐輪場を挟んでお隣に、京ゆばピザのお店があります。 前から気になっていたので、昼食に買いに行きました。

鶴屋吉信 節分の和菓子「福ハ内」と喫茶 堀川今出川

全国的にも有名な、鶴屋吉信さん。京都本店は、堀川今出川にあります。 名物・柚子餅で有名ですが、季節の生菓子や茶席の干菓子も美味しいです。 節分のお菓子も、上生菓子、ぜんざい、焼き菓子とあり、種類が豊富です。

京都・北白川 Au Bon Miel 北白川のはちみつ専門店

Au Bon Miel(オ・ボン・ミエル)は、京都・北白川のはちみつ専門店です。 茶道体験古都は、金閣寺から徒歩1分ですが、Au Bon Mielは、銀閣寺道より徒歩約2分の場所にあります。 国産・海外産両方お取り扱いがあり、25種類以上のはちみつを取りそろえていら…

北野天満宮周辺の名物 粟餅・和紙雑貨

初詣、2月からは梅園、毎月25日の縁日といつも参拝客が絶えず賑わっている、北野天満宮。周辺にも、名物の和菓子や京都らしい雑貨を販売しているお店がたくさんあります。 今日は、大鳥居のちょうど向かい側にある2つのお店をご紹介します。

京都・堀川今出川 西陣織会館 きものショー

京都は、西陣織や繊維業で栄えた町です。もちろん、今でも伝統が受け継がれ、新しいきものも作られているので、過去形にしてはいけないかもしれませんが、昔の全盛時代からは考えられないくらいの勢いできもの離れが進み、織り屋さんも本当に少なくなりまし…

京都・大原 味工房「志野」

京都・大原は紅葉で有名ですが、人里離れて心の旅をしたい人にもおすすめの場所。 味工房「志野」大原街道店は、京都市内から車で大原へ行く道の途中にあります。 地元でとれた素材を使ったドレッシングやお餅や京野菜を売っている自然派のお店です。家族が…

一見さんお断りの心配なし。 京都の茶道具店 

弊店・茶道体験古都は、金閣寺から徒歩1分。英語で気軽に茶道体験できる施設ですので、外国人観光客の方も多いです。体験が終わった後、棗や茶筅、茶碗などが買いたい、どこで売っているの?と時々聞かれることがあります。 もちろん、茶道具屋さんで売って…

京都・大徳寺と大徳寺納豆

大徳寺は、地下鉄烏丸線北大路駅からバスで3駅。超有名な金閣寺や清水寺ほど知られていませんが、落ち着いた禅寺です。 茶道との関係も深いお寺で、村田珠光らが一休和尚に参禅して以来、武野紹鴎や千利休など多くの茶人が関係をもっています。 大徳寺の中に…

京都・室町一条 本田味噌 -紅こうじ味噌とラスク-

本田味噌本店は、およそ200年前(江戸・天保元年)より続く、お味噌の老舗です。 京都御所からも近く、烏丸一条を入り、老舗和菓子店とらやの菓寮からも徒歩1分の場所にあります。 京都らしい白味噌をはじめ、紅こうじの入った味噌や味噌ラスクなど、珍しい…

冬の和菓子 酒饅頭 -とらや 京都一条店-

酒饅頭は、冬季限定で販売していることが多い和菓子です。 京都では、伏見の酒蔵の近くでも、酒饅頭が人気です。 有名な和菓子の老舗とらやでも、冬季は「虎屋饅頭」が登場します。 虎屋饅頭は、真っ白なまあるい、酒饅頭です。

京都のいいとこめぐり 西大路通り 五辻の昆布

五辻の昆布は、明治35年創業の、昆布専門店です。 金閣寺店は、西大路通り沿いにあり、弊店・茶道体験古都からも徒歩2,3分です。 昆布と言えば、和食のだしに欠かせない素材ですが、五辻の昆布は、だし昆布だけではない、こんな昆布があるんや!と驚かさ…

いつものおやつや京土産に 金閣寺日栄軒

金閣寺日栄軒は、茶道体験古都から徒歩1,2分、西大路通り沿いにある和菓子屋さんです。金閣寺道のバス停のほぼ目の前にあります。 日常の気軽なおやつとしてもお求めになりやすい、かわいい和菓子がたくさん!

京都のいいとこめぐり 京漬物 近為

近為は、京都・西陣にある京漬物の老舗です。 はんなりとしたやさしい味が特徴。 茶道体験古都のある金閣寺エリアからも近い地区で、名前の通り、昔は西陣織で栄えた地域、そのまた昔は、応仁の乱の西の陣が置かれた場所にあります。

新年の和菓子 ”お題菓子”

毎年、新年は干支にちなんだ和菓子や、宮中の歌会始めの勅題にちなんだ「お題菓子」が楽しみです。 2016年は、干支は申、歌会始めの勅題は「人」です。 京都のお菓子屋さんでも、それぞれ工夫を凝らした素敵なお菓子が作られます。