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古都 茶会記

気軽に楽しめる茶道と京の徒然

ストレスを抱えているビジネスマン・ウーマンの方へ クリエイティブ脳を刺激する茶室

私が茶道を始めたきっかけは、まだ金融機関でOLをしていた頃、毎日仕事とプライベート両方でストレスを抱えていて、何か仕事以外の別の世界がほしい、休日取り組める何かがほしい、と思ったからでした。

茶道をしたからといってストレスがすぐに消えるわけではありませんが、「一時的に考えない、忘れる」、ということはできると感じました。

 

 

 

 

 

茶室は、非日常の空間

  

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お庭のある茶室では、路地を一歩一歩、歩いて行く時に日常を一つ一つ手放し、非日常の空間へ入るための精神を整えます。

指輪やアクセサリーも外します。これは、お茶碗等の茶道具を傷つけないためだけではなく、夫・妻・独身など様々な社会的立場を、茶室の外に置いてくるためでもあります。

 

blog.teaceremony-kyoto.com

最近では、お茶会と言えば、1席に10名様以上が入られる大寄せのお茶会が大半になっています。大寄せだと、しかも参加者の8~9割が美しいきもの姿の女性ですから、どうしても華やかで賑やかな雰囲気になり、また茶室に入る直前までお友達同士で色々な会話もはずみます。

それはそれでまた楽しいのですが、佗茶が完成された当初は、お客様は多くても5名様くらいで、人数が多い場合は何席かに分けていたようです。

より深く、精神的に非日常に入っていける空間であったのではないかと想像できます。

 

 

 

 

 

 

一時的にストレスを手放す空間

  

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お点前に集中、茶席の会話に集中・・どんなお道具が使われているのか等、注意深く見ていると、時を忘れます。

特に、私は元々美術館に行って、琳派の陶器や絵画、きものの古代布など、様々な美しい作品を見るのが好きだったので、お茶室は美術品に出会える空間としても、とても魅力を感じました。

 

少しの間ストレスを手放せたとしても、また日常に変えるなら意味ない、と思う方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、少しの間でもそういう時間を持てるということは、私にとっては大切なことでした。

何か心の中でわだかまりに苦しんでいるとき、さっと切り替えて次の瞬間から忘れて生きていくことが難しい時、徐々にその感情を手放していく過程として、ひと時でも別の何かを楽しめる時間は大切なのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

お茶の効能 リラックス効果

 

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抹茶には、テアニンという物質が含まれています。

テアニンは、血圧上昇抑制、脳・神経機能調節などの効能があり、カフェインとの相互作用で、リラックス効果と集中力UPの効果があります。

お茶の香りもとても良いので、それだけでも心が落ち着く気がします。

私は、アロマテラピーとかは全く知識がありませんが、アロマ効果もあるようですね。

 

 

 

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新しい商品やサービス開発は、はっと閃きというわけにはいかないし、ニーズ調査をして、今あるものに何かをプラスするか、あるいは何かを消去してシンプルにするかです。または、媒体・販売形態を変えてみるか・・。

 

暑い夏、お茶室の中の茶道具にも、涼をとるための様々な工夫を見ることができます。

 

何かストレスがたまっている頭をスッキリさせて、集中力を高めたい、ビジネスマン・ウーマンの方にも、茶道体験、おすすめです。