7月に入り、京都は蒸し暑さが増してきました。
祇園祭のメインストリートである、三条・四条通界隈は、お囃子の音が聞こえます。
京都には、祇園祭にちなんだ和菓子もたくさんありますが、今日はその前に、七夕の和菓子、涼し気な和菓子をピックアップしました。
目で涼をとる「七変化」
「七変化」は、千本玉壽軒さんのお菓子です。
七夕のために特別作られたわけではないお菓子ですが、夏にぴったりな、本当に七色に色が変わるように見えて、涼しげな色合いです。
海外の方も、寒天はわりと好きな方が多いので、つるんと残さず召し上がられます。
天の川
「天の川」は、笹屋守栄さんのお菓子です。御名も七夕にぴったりです。
こちらは、実は堂本印象美術館の応接室にある、堂本印象の作品を元に作られた、特別な和菓子です。
夜空の星を思い浮かべることができます。
海外のお客様も、見た目の美しさに喜んでおられました。
笹の雫
家族が買ってきてくれた、仙太郎さんの和菓子。
名前があいまいですみません。多分、「笹の雫」だったということですが。
中に梅が入っていて、とてもすっきりとした美味しい和菓子でした。
仙太郎さんは、お茶席というよりは、日常の上等なおやつとしていただくことが多いです。
短冊に見立てて、日月菓
千本玉寿軒さんと文房具の裏具さんのコラボレーションで作られたお干菓子。
特に、七夕の和菓子だというわけではありませんが、短冊に見立てると七夕らしくなります。
夏のキャンペーンを開始
7月1日から、キャンペーンを開始しました。
対象:ご相席茶道体験オプションありコース(45分)¥2700にお申込みのお客様
①Paypal事前決済&②Facebookページへいいね!&③体験後、トリップアドバイザーにレビューご記入をお約束で、
お菓子を季節の京生菓子にグレードUPします!
海外の方が、金閣寺への行帰りに飛び入りでご参加されることも多いので、このご相席コースは通常、お干菓子をお出ししていますが、本当は、京都の美しい生菓子も体験していただきたいな、常々思っているので、キャンペーンを実施しました。
海外の方は生菓子が苦手な方も結構多いですが、見た目は皆さん、「Beautiful!」と喜ばれますね。
日本人の方には美味しい生菓子、大人気です。
暑いですが、夏の和菓子は涼しい見た目です。(もちろん教室は、冷房もきいてます)
観光で歩き疲れた方は、お立ちよりいただければと思います。