いつも、京都のいいとこや、茶道のあれこれを書いているブログなので、大阪のことを書くのは異例なのですが、今日は、大阪市役所で開かれている、ミラノ市と大阪市の姉妹都市提携35周年記念の写真展を見に行ってきました。
写真は、ミラノの不動産関係の実業家で、茶道師範でもあられるアルベルト・モロさんの作品です。
京阪で淀屋橋まで 久しぶりの大阪
淀屋橋といえば、大学生の時、就職活動で何度来たことか・・・。
京都の出町柳から京阪電車に乗り、1時間程度。
京都のメーカーも受けましたが、ことごとく書類や一次面接で落ち、大阪での会社説明会や面接も何度も行ったことを思い出します。
学校で勉強が「そこそこ」できることは、就活で何の得にもならない・・・と実感しました。
企業の求める人材を分析して、自分の価値をどれだけ上手に伝えられるかが大事です。
学生時代は、授業はそこそこに出ておいて、アルバイトや自分のやりたいことをやって、人の印象に残る話ができる経験をしておいた方がよっぽど良いと、勉強ばかりしていた私は思います。
今日は、小雨が降っていました。
ミラノ市と大阪市 姉妹都市35周年記念
アルベル・モロ氏は、日本イタリア文化協会の代表であり、茶道家であられます。
ミラノで茶道師範として、教室を持って指導をされているそうで、いつも素敵な写真も撮られています。
弊店にも、イタリア・ミラノのお客様は時々来ていただいていますが、外国人観光客の方が「日本に行ったら茶道を体験してみたい」と思ってくださるのは、アルベルトさんのような方が普及活動をしてくださっていることも、大きな助けとなっていると思います。
本当に感謝したいですね。
ミラノの風景 独自の視点で
イタリアは、フィレンツェとローマには行ったことがありますが、まだミラノは行ったことがありません。写真を見ていて、いつか行ってみたいな、と思いました。
ゴシック建築のドォーモや、レオナルド・ダ・ヴィンチ国立科学技術博物館が有名です。世界のファッションの拠点でもありますね。
ちなみに、京都は、フィレンツェと姉妹都市です。去年、50周年記念でした。
今後も、文化交流を通して、友好が深まればと思います。
弊店でも、今月22日(木)秋分の日には、「国際平和デー茶会」を開催予定です。
21日の国際平和デーに合わせて、国際平和を祈念するお茶会です。
茶道や国際交流に興味のあられる方のご参加をお待ちしております。