こんにちは、金閣寺から徒歩1分、茶道体験古都の亭主です。
昨年9月にオープンして半年が経ちましたが、常々、門構えが地味だなぁ、もう少し何とかならないものか、と思っていたので、暖簾をリニューアルすることにしました。
ろうけつ染め作家さんに相談中
同じ裏千家の茶道教室の先輩に、ろうけつ染めの作家さんがいらっしゃり、いつも個展で素敵な作品を製作されているので、この度、弊店の暖簾製作もお願いしました。
金閣寺のイメージで、ホームページも黄色を基調にしているので、地色は黄色にして、パッと見て外国人観光客も何のお店なのかわかる方がよい・・等、注文しました。
大きな花丸紋の中に、お茶碗と茶筅の絵を入れようか、ということになったのですが、あまりにお茶碗と茶筅がリアルすぎて、プロの目線からすると「ちょっとやぼったい」のだそうです。
素人の私には、これでいいのでは?と思ってしまいましたが、確かに意匠としての完成度は、もっとデザイン化した方がかっこいいでしょうね。
暖簾の長さも長くしよう!
写真は現在の暖簾です。これも控えめな感じで、主張しすぎないのは良いところなのですが、やっぱりもう少し歩いている人にも分かるようにした方が良いかなと考えました。
長さも現在のものは、短いです。
ブログにも色々な京都の和菓子屋さんを載せさせていただきましたが、やっぱり立派な長のれんがとても素敵で、老舗の風格があるなと思いました。
弊店は黄色の予定なので、和菓子屋さんのように濃い地の格調高い感じにはしないつもりですが、もう少し長さはあった方が、見つけていただきやすくなるはずです!
納期は春を逃してしまいますが、ゆっくりと
職人としてお勤めで働かれているので、ちょっと4月のお花見シーズンには間に合いそうにないとのこと。
もう少し早めにお願いすればよかったなぁと、反省。
自営業をしていく上での、アドバイスもいただき、暖簾製作のこと以外も色々と話し込んでしまいました。
あまり焦っても仕方ないけれど、やるべきことは一つづつ努力していかなければならないなと思いました。
暖簾は、じっくり時間をかけていただいて、出来上がりを楽しみにしています!