今日は、そんなお客様からご感想のメールを頂戴いたしましたので、こちらでもご紹介させていただきますね。
茶道の経験があるけれど、畳のお稽古は経験が少ない
茶道の薄茶点前まではお稽古をされたけれど、お濃茶はしていないので、体験してみたい!という方や、
立礼のみのお稽古場で、畳の茶道のご経験が少ない方など、茶道のご経験がある方にも、1Dayレッスンでご利用いただくことができます。
最近では、「テーブル茶道教室」など、テーブルでの略盆点てを基本としたお教室や、立礼が中心のお教室もあるようですので、通っている教室はあるのだけれど、畳でも経験してみたいな♪と思われた方は、1Dayレッスンとして、お友達と来ていただくこともできますよ。
席入り&拝見
席入りは、大寄せのお茶会では、時間の関係もあり、にじって入るところは省略されることが多いですが、
にじって入り、体全体が茶室に入ったら、右足から立って、床の前の前に進みます。
畳の縁は、右で超えます。(退席時は、逆に、左で超えて歩きます。)
拝見は、細かなところはここに書ききれませんが、
①まず、両手を畳について全体を見る。
②お道具を引き寄せて手に取り、低い位置で、拝見する。
③最後に、もう一度両手をついて全体を見る。(残心)
というのが大きな流れになります。
ちなみに、「残心」というのは、お道具との一期一会や余情を感じる心のことです。
パッと離すのではなく、余韻をもってゆっくりと。名残惜しむ心の表現でもあります。
*写真は、お濃茶のお道具になりますが、お茶れ・お茶杓・お仕覆です。
お客様の声♪
こちらのメールをくださったお客様は、「貸切茶道体験」レッスンの中で、ご希望をお伺いし、席入りと拝見のお稽古をしていただきました↓↓↓