京都・下鴨神社では、8月17日から31日まで、ライトアップがされています。
このイベントは、今年から始まった試みで、今後も京都のイベントとして定着させていこうと企画されています。
京都の8月は、初旬の「京の七夕」に続き、ライトアップが多いですね。
周りはカップル&家族連ればかりの中、一人で行ってきました。
世界遺産・下鴨神社で 夏の終わりのライトアップ
今年初の試み、そして今日は金曜日の夜なので、とてもたくさんの方が来られていました。
交通整理もしっかりされており、自転車置き場は鳥居前ではなく、ちょっと外れたところに案内されます。
もう少しゆったりした雰囲気かなと思っていたら、これだけカップルやご家族連れがたくさん来てらっしゃって人気だと、まるでディズニーランドかユニバーサル・スタジオ・ジャパンのようです。
「偶然この期間に来れたのはラッキーだったね。」という声が聞こえてきたので、観光客の方も多いみたいでした。
糺の森の光の祭
糺の森は、いつもは暑い夏でも涼しさを感じられる、空気の良い場所です。
小さい子どもも空気が良い場所なので、連れてきやすいと思います。
でも、イベントの時は本当に人でいっぱい。
今日の糺の森も、ゆったりとした音楽も流れており、いつもと違う空間に変身していました。
ちなみに、6月の「蛍火の茶会」の時はこんな感じでした。
なぜか、森なのに水族館にいるような気分にもなったのは、気のせいでしょうか・・。
次々に変わる色が、四季の変化を一気に見ているようです。
下鴨神社 糺の森の光の祭
8月17日~31日
18:00~21:30
期間中の土日には、「呼応する球体-下鴨神社 糺の森」という球体が現れる演出もあるようなので、こちらも面白そうですね。
境内のさるやさんで、ひと休み
さるやさんは、糺の森の中にある、休憩処です。
昔はなかったけれど、2011年の葵祭の日にオープンされ、いつも参拝の際は横目に見ながら気になっていました。
今日は、初めて来店。
名物の「申餅」をいただきました。
申餅は、「葵祭の申餅」と言われ、明治に入るまで、葵祭の申の日に食べられていた伝統的なお餅です。140年ぶりに再現されたそうです。
この色が「はねず色」と呼ばれ、はんなりとした明け方の空がうすあかね色に染まる色なのだそうです。
汲み出し碗も、双葉葵が描かれ、「葵盆」と呼ばれるお盆の上に載せられています。
神前にお供えされていたお餅らしい演出で、ほっこりできました。
いつもは、営業は16:30までのようですが、イベントの時は営業されています。
さるや
京都市左京区下鴨泉川町59 下鴨神社境内
TEL:075-781-0010
営業時間 10:00~16:30