御朱印帖といえば、お寺を巡る信仰心の厚い方々が持たれているイメージがありましたが、最近はそうでもないようです。
40代から上のシニア層の方や、「御朱印ガール」と呼ばれるお寺や歴史好きの若い女性にも人気なのだそうです。
そんな御朱印帳が、生地を選んで自分で簡単に作れる製作キットがあります。
御朱印帳とは
画像
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%9B%E5%AF%BA%E5%BB%BB%E5%BB%8A
御朱印は、お寺や神社に参拝した証としていただくものです。
だいたい、料金は300円。お寺や神社の入り口に御朱印所があるので、そちらで書いていただくことができます。
一つのお寺でも何種類かから選べる場合もあり、御朱印を集めている方は、全種類いただいてこられる方もいらっしゃいます。
但し、浄土真宗の本願寺派と大谷派のお寺は、御朱印集めのために参拝するのではなく、どんな教えをいただいたか、ということが大事という考え方から、御朱印をいただくことはできないそうです。
http://www.higashihonganji.or.jp/sermon/leaflet/02.html
御朱印は楽しみのひとつとして、参拝して感じたことや、教えていただいたことも大切に記憶しておきたいですね。
京都のホビックスさんが開発 御朱印帳製作キット
必要なものは、製作キット(¥2500)と両面テープ、はさみのみ。
台紙に緞子や和紙の生地を蛇腹紙に張り付けて、自分で作ることができます。
完成品が真ん中の桜柄。かわいいですね。
こんなかわいい柄なら、お寺の観光でスタンプラリーをするような感覚(本来スタンプラリーではありませんが)で、記念の品として持ちたくなる、という気持ちが分かるような気がします。
外国人観光客向けに、御朱印帳製作体験をご考案中
ホビックスさんでは、日本人の方だけでなく、今後外国人観光客にも御朱印帳帖製作体験をしていただけないかと、考えておられます。
まだまだ、外国で「御朱印帳」というのが何なのかは、認識はされていませんが、絶対に日本に来たらお寺や神社に行かれますし、毛筆の書もとても人気です。
認識されたら、人気が出るのではないかな、と思っています。
将来、もしかすると、茶道体験古都のお部屋を使っていただいて、製作体験教室を開催していただけるかもしれません。
楽しみですね。
ホビックス
京都市上京区中立売堀川西入
TEL:075-441-0552