七夕は7月7日ですが、「京の七夕」は旧暦7月、つまり今の8月に開催される夏の風物詩です。
昔は、大きなイベントにはなっていなかったのですが、数年前から堀川通り沿い(今出川から二条城あたり)と鴨川沿い(四条~三条通りあたり)で友禅流しのイベントやオブジェの展示や光のアートが開催されています。
有名ではないけれど、季節ごとにお花が綺麗な堀川通り
堀川通り自体は観光スポットとしては知られておらず、昔ながらの商店街が残っている場所でもあります。
しかし、堀川通り沿いには、実は色々と見学スポットはあります。寺之内には裏千家センター(茶道資料館)、堀川今出川には西陣織会館、そして二条城もありますね。
春は、牡丹桜が大変きれいに咲いていますし、柳や、秋の銀杏も綺麗です。
今夜、堀川中立売近辺に用事があって行ったら、白い百合が咲いているのに気がつきました。
暗い中でも白いお花は綺麗に見えました。
京の七夕 堀川会場
京の七夕は、暗くなってから、「光の天の川」というイルミネーションやお香の香が楽しめるトンネルなど、多彩なイベントが開催されます。
恋人が並んで座ることで有名な、鴨川沿い(三条~四条通り間)と、この堀川会場の2カ所で開催され、夏の京都のイベントとなっています。
鴨川会場の方が繁華街に近く、出店も出たりして、たくさんの方が訪れていらっしゃいますが、堀川会場も地元商店街の協力もあって、昔懐かしさも感じる雰囲気です。
京の七夕
期間 8月6日~12日
時間 19:00~21:30
堀川会場 堀川今出川~二条城前
http://www.kyoto-tanabata.jp/horikawa/
今から願い事が募集されています!
「京の七夕」は、なぜ8月なのか考えてみたら、多分7月は祇園祭一色に染まるからかなと思います。
三条から四条通り近辺の繁華街は特に、7月は祇園祭のお囃子が聞こえていますから、七夕は旧暦でということなのかもしれませんね。
しかし、ネットでは今からもう「願い事」募集がされています。
茶道体験古都でも、七夕茶会開催中です。こちらは、7月10日までです。
11日からは祇園祭茶会開催を考え中です。
七夕の日も、京の七夕も、良いお天気に恵まれるといいですね。