6月16日、茶道古都で、七夕茶会をスタートしました。
海外のお客様は、「茶道」ってどんなものだろう?、と何となく観光のアクティビティとして認識しながら来られているので、特に七夕にちなんだお茶会だということは意識されずに来られる方がほとんどですが、楽しんでいただいています。
七夕茶会
末廣籠のおとしに、梶の葉の葉蓋点前で、平茶碗や七夕らしいお茶碗を使って開催しています。
海外の方には、いつもと何が違うのかも説明しています。
例えば、水差しは、だいたい陶器のものを使うことが多いけれど、これは夏にふさわしいお点前で、蓋に大きな梶の葉を使うのだ、とか。
「とてもスペシャルな体験ができた!」と喜んでいただいています。
こちらは、笹屋守栄さんの「梅雨の晴れ間」。
七夕当日、お天気が晴れて、織姫と彦星が会えますように。
お菓子器には、涼し気に、青竹を使ってみました。
お待合室は、記念撮影のスポットに。
お待合室には、現在、きものと笹飾りのディスプレイをしています。
カリフォルニアからのご夫妻、マイケルさんとシャンナンさんにご来店いただきました。
とってもいい笑顔です!
京都新聞の記者さんがちょうど取材に来られていたので、茶道体験のご感想など、インタビューも快く受けてくださり、感謝致します。
私も、普段あまりゆっくり聞けないような質問もしていただいたので、とても参考になりました。
お点前やお茶室の雰囲気と共に、英語の解説があったのがすごくよかった、分かりやすかったと言ってくださり、嬉しく思いました。
カリフォルニアからのお土産
今日はなんと、お客様からお土産をいただきました。
ハーブ&ガーリックのアーモンド。
普段の私の食生活ではなじみのないものなので、よくわかりませんが、日本では味付きアーモンドは珍しいのではないでしょうか?
最近、私は、お酒はまったくと言っていいほど飲んでいませんが、香ばしくてビールのおつまみにぴったりな味でした!
一期一会の素敵な出会いができました。
京都新聞にはいつ掲載されるかは未定ですが、どんな記事になるか、楽しみにしたいと思います。