こんにちは。弊店・茶道体験古都は、まだオープンして1年経っていない教室です。
英語で説明ができるので、8~9割は外国人観光客に来ていただいています。
オープンするにあたり、改装費や備品購入費など、初期費用がもちろんかかりました。また、新しいプランを始めるにあたっても、必ず経費はかかってきます。
そんな時、個人事業主など小規模事業者を対象にした補助金制度があることを知りました。もっと早くに知っていたらよかったな、と思います。
まずは、近くの商工会議所へ
個人事業主で、しかもお一人様で起業、となると、補助金や色々な制度や、事業主の懇親会等、そんなものはもっと規模の大きい社長さんに関係があることで、私には縁遠いものだと思っていました。
しかし、必ずしもそうではないようです。
「小規模事業者」だからこそ対象になっている制度や補助金も存在します。
商工会議所に行くと、予約して中小企業診断士による無料コンサルが受けられたり、補助金について教えていただけたりします。
小規模事業者持続化補助金
今年の申請締め切りは、もう13日の金曜日に迫っています。
まず、申請書類を整えます。確定申告の控も同封しなければなりません。
http://h27.jizokukahojokin.info/
私は、今年初めての確定申告をしましたが、控をもらうのを忘れていました。
これが実は、何かの手続きをするときには重要な書類なんです。
申告するだけではなく、控も税務署の「控」印を押してもらって、受け取るのを忘れないようにしましょう!
私のように、もらうのを忘れていた場合は、後から税務署で手続きをして再発行してもらうこともできます。しかし、かなり時間がかかりました。
だいたい3週間くらいはかかってしまうし、もちろんお手数料も数百円のことですが、かかりますので、控の貰い忘れは気を付けようと思いました。
電子媒体と商工会議所の書類も必要
提出書類は、紙媒体だけでなく、USBやCDROMに入れた電子媒体も提出しなければなりません。
さらに、自分で書いた書類だけではなく、近くの商工会議所に発行してもらわなければならない書類もあります。
私は、必要経費の見積もりをとったりしていると結局4月頭から準備を初めて、ぎりぎりの申請になってしまいました。
情報は、できるだけ早く得て、早め早めの準備をしなければならないな、と思いました。
商工会議所の補助金は、毎年申請者が増えているようで、競争率は激しいようなので、申請しても通るかはわかりませんが、毎年申請することは可能です。
個人事業主の方で、何かリフォームや新しい事業をお考えの方は、とてもありがたい制度だと思いますので、ご参考になさってください。