こんばんは。
京都の金閣寺の近くで、観光で気軽に茶道が体験できる教室を運営しております、
「茶道体験古都」の亭主です。
今日は、お客様の少ない日だったので、友達が遊びに来てくれました。
イギリスのお土産として抹茶もいただいて、2人で試飲してみました♪
イギリスの抹茶とは?
かわいいゆるキャラまで作られていて、大きなスーパーのショーウィンドーに展示されていたそうです。
いただいたのは、普通の抹茶味ですが、フレーバーのついた抹茶も販売されていて、
「ハーブティー」のような感覚で楽しまれているようです。
このパッケージには、飲み方も書かれており、なんと・・・
粉をシェイカーやペットボトルなどに入れて、蓋をしっかり占めてシェイクして、泡立てて飲むように指示されています。
インスタントですね。
試しに飲んでみましょう!ちゃんと茶筅で泡立てて。
見た目は、日本の抹茶と変わりませんが、
抹茶にお湯を注いだ時点で、日本の抹茶と何か香りが全然違う・・・と思いました。
抹茶というより、煎茶の粉のような香りに感じました。
味も、ちょっと渋み強めでした。
イギリスで売られていたオーストラリアメーカーの抹茶は?
かっこいいパッケージですね!
ロンドンの繁華街からは外れた場所にあった、お茶の専門店で買ったそうです。
よく聞くと、こちらは、イギリスの会社ではなく、オーストラリア紅茶の会社が、ロンドンにも支店を出していたとのこと。
紅茶など様々なお茶が売られている中で、「抹茶」のコーナーもあったのだそうです。
試しに飲んでみたら・・・やっぱり、先ほどの「イギリスの抹茶」と同じような香りがしました。
なにか、日本の抹茶と違うのです。
さらに・・飲み方の指示としては、「ティースプーン1/2の抹茶に、180mlのお湯(80℃)を注いで、Whiskしてください」とあります。
温度は合ってるけど・・割合が日本の抹茶とだいぶ違うな。
苦い抹茶だから、薄く点てるように指示してあるのか・・?
「抹茶は苦い」「飲めない」と思っている外国人もおられますが、
海外で売られている抹茶を飲んだら、当然苦いだろうなーと思いました。
海外では、フレーバーティーや、スタバの抹茶ラテなどで人気が出てきている抹茶。
海外の方好みにアレンジされているのでしょうね。
まだまだ、日本の本場の抹茶の味は、知られていないようです。