読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

古都 茶会記

気軽に楽しめる茶道と京の徒然

京都・紫野源水 夏に絶対食べたくなる水羊羹「涼一滴」

京都・紫野源水さんは、北区役所のすぐ近くにある京菓子のお店です。

子どもの頃から、前を通り過ぎる時、何となく憧れの目で眺めていたお店。

夏の暑い時季といえば、紫野源水さんの「涼一滴」が食べたくなります。

小豆とごまの二種類の水羊羹で、みずみずしい、とてもさわやかな甘さです。

  

 

 

 紫野源水さん

 

 

f:id:teaceremonykoto:20160728154637j:plain

 私は、子どもの頃、毎日、紫野源水さんの前を通っていました。小中学校の9年間、通学路だったのです。

当時は、周りにケーキ屋さんがあったり、レトロな喫茶店もあったりしたのは覚えているのですが、紫野源水さんは、何のお店かずっと分かっていませんでした。

子どもですから、所持金はいつも緊急電話代(公衆電話)の20円しか持っておらず、9年間、一度も入ることはなかったのです。

ただ、とても良い雰囲気だなぁ、何のお店かな、というような感じでずっと気にはなっていました。

f:id:teaceremonykoto:20160728154656j:plain

今も昔と変わらない雰囲気で、今日は、お店の前にある草花を見たとき、とても懐かしい気持ちになりました。

 

 

 

 

 

 

水羊羹「涼一滴」 小豆とごま

 

 

 

f:id:teaceremonykoto:20160728154715j:plain

「涼一滴」という名前を聞いただけで、夏は引き寄せられますね。

煎茶器に入っており、そのまま冷やして食べることができます。

「お客様にお出しするときは、このまま器にのせて、スプーンをつけてお出しすると良いですよ」、と丁寧に教えていただきました。

ガラスの器にのせると、とても涼しくいただけます。

 

甘すぎず、とてもみずみずしく、やわらかい羊羹です。

小豆風味の方がごま風味より甘めに感じました。

ごまは、どんな味かドキドキして食べましたが、すっきりとした甘さにほんのりごまの香ばしさを感じる味でした。

 

f:id:teaceremonykoto:20160728154842j:plain

どちらの風味も無添加で、小豆、和三盆、寒天や、白小豆、ごま、寒天、砂糖でできています。すうっと溶けていくようなおいしさです。

 

 

 

 

 

 

 

 

煎茶や玉露をいただける器

 

 

f:id:teaceremonykoto:20160728192822j:plain

「涼一滴」は、食べた後の器は、お家で煎茶や玉露をいただくときに使えます。

シンプルな白い茶器なので、テーブルセッティングによって色々と雰囲気を変えて楽しめるかもしれません。

 

 

f:id:teaceremonykoto:20160728154900j:plain

紫野源水さんといえば、春の桜の有平糖菓子や、「松の翠」も有名ですね。

琥珀寒もかわいらしい。

f:id:teaceremonykoto:20160728154937j:plain

 

上生菓子もとても美しく、おいしそうでした。今度は生菓子も食べてみたいです。

 

f:id:teaceremonykoto:20160728154919j:plain

紫野源水

京都市北区小山西大野町78−1

TEL: 075-451-8857

営業時間:9:30~18:30