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古都 茶会記

気軽に楽しめる茶道と京の徒然

京都・祇園祭 後祭りの見所

2014年から復活した後祭り。「大船鉾」の再興と共にスタートし、話題になりました。復活3年目を迎え、大船鉾も顔なじみになってきました。

京都の四条通界隈は、いつもよりは人が多いように思いますが、前祭りの時よりは少し落ち着いていて、夕方涼しくなってから散歩するにも良い雰囲気です。

 

 

 

 

 

歩行者天国にならない、後祭り

 

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宵々山、宵山の夜、歩行者天国になって露店が出るのは、前祭りのみです。

後祭りも、界隈はいつもより人が多めですが、前祭りよりは随分と落ち着いた雰囲気で歩けるのが、また良い所だと思います。

私は、以前祇園祭が開催されている地域に住んでいたので、ちょっと落ち着いた「後祭り」も好きでした。

日が落ちてからに散歩に出ると、前祭りほど熱気がない分、涼しく過ごせます。

 

 

 

 

出世祈願なら、鯉山

 

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場所は、室町六角下がる。

鯉山も、後祭りの山の一つです。大きな鯉が龍門の滝を跳躍しながら登る姿が飾られています。「登竜門」ですね。

タペストリーは、中世ベルギー製。重要文化財に指定されています。室町時代からある山なので、海外から伝わってきた古い織物が綺麗に残っているのが、見所でもあります。

 

 

 

 

 

 

 

北観音山

 

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新町六角にあります。

昨年、胴体上部に飾る水引が新調されたばかりだそうです。

今年も、24日の巡行で見るのが楽しみですね。

楊柳観音像と韋駄天立像が安置されているので、柳の木が飾られます。

巡行を終えた柳に厄除けの御利益があるそうで、みんな欲しがるそうです。

 

 

 

 

 

 

大船鉾

 

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場所は、新町通り四条下る。

2014年に約150年ぶりに復活し、後祭りの大きな見所になっています。

しかし、実は、完全に復活していたわけではないようです。

2014年に完成したのは白木の鉾であり、完全復活には、漆塗りが必要だったりとまだまだ道半ばです。

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今年は、念願の「木彫の龍頭」が取り付けられ、復興後初めて飾られています。

一度消失した財産を元に戻すのは時間もお金もかかり、長い道のりですが、毎年少しずつ進展があるようです。

 

復活後3年目を迎え、お馴染みになったような気持ちでいましたが、全く同じではないのですね。

今後も完全復活までの歩みを毎年見守りたいと思います。