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古都 茶会記

気軽に楽しめる茶道と京の徒然

暑中見舞い 祇園祭の頃に出す習慣

都の四季

暑さが日増しに厳しくなってきました。

京都は、盆地なので、非常に蒸し暑いです。

海外や他府県に行くと、同じ暑さでもカラッとして風がある所もあり、まだ過ごしやすいなと思うことがよくあります。

祇園祭も前祭り巡行が終わり、最近、暑中見舞いを出したり、いただいたりしています。

 

 

 

 

 

祇園祭を過ぎたら夏本番

 

 

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京都では、昔から「祇園祭を過ぎたら、本当の暑さがやってくる」と言われています。

ここでいう「祇園祭が過ぎたら」は、私にとっては、「前祭りの巡行(17日)が過ぎたら」ということでした。

 

18日から祇園祭「後祭り」の鉾立てが始まっていますが、後祭りは、2年前の2014年に復活したばかりで、私が小さい頃は、後祭りはなかったのです。

迫力ある「大船鉾」の再興と共に、後祭りも復活し、祇園祭はより長く楽しめるようになりました。

後祭りの山鉾担当の方も、暑い中大変でしょうね。後祭りは24日に10基が巡行します。

 

 

 

 

 

 

暑中見舞い

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暑中見舞いは、七夕を過ぎてから、7月半ば頃から出し始めます。

考えてみれば、小学校の低学年の頃の方が、「暑中見舞い」や「年賀状」を出す習慣があったように思います。

林間学舎や臨海学舎に行った先から、実家宛にはがきを書いたりもしましたね。

 

大人になってからの方が、はがきや手紙を出す機会は少なくなってしまった・・・。

特にサラリーマン時代は、会社の小さなカードサイズの用紙に手書きで文書を送ることはあっても、時候の挨拶をお送りする機会はなかったと思います。

会社では勝手に自腹ではがきを買って出すことも許されなかったので、仕方がなかったのですが、今になって思えば、時候の挨拶をお送りすることって大事だったのではないかな、と反省します。

 

 

 

 

 

 

 

手書きの手紙やはがき

 

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私は、決して字を書くことが得意ではありません。

お茶会では、亭主としては筆で「会記」を書いたり、お客様として芳名帳に氏名・住所を書く機会もあったりしますので、美しい文字が書けるのは本当に羨ましいです。

何とかしようと、書道を習ったこともありましたが、長続きしませんでした。

 

しかし、それでも、ゆっくり丁寧に書けば、下手でも気持ちは伝わるものだと思います。

 

現代では、ほとんどメールやパソコン印刷で何でも書けてしまうのでとても便利ですが、直筆の手紙やはがきを書く習慣も、大事にしたいなとこの頃思っています。

直筆で何か書いて送れる誰かがいる、ということだけでも、十分貴重で、幸せなことだと思います。