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古都 茶会記

気軽に楽しめる茶道と京の徒然

NHK国際放送のロケ地に。茶室における美しい和菓子を海外へ発信。

起業女子 都の和菓子

こんにちは。金閣寺から徒歩1分、茶道体験古都の亭主です。

本日は、NHK海外放送の撮影に、弊店の茶室をご利用いただきました。放送は6月頭の予定で、日本での放送はありませんが、欧米、アジアに英語で放送されます。

 

 

 

 

 

堂本印象美術館×笹屋守栄さん

 

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堂本印象美術館は、金閣寺から徒歩12,3分、立命館大学衣笠キャンパス前にあります。その外観からは、美術館そのものが、堂本印象画伯の作品と言われているのが分かります。ドアノブまでも、印象画伯の作品になっています。

 

一方、笹屋守栄さんは、弊店からも近く、いつも利用させていただいている和菓子屋さんの一つです。

blog.teaceremony-kyoto.com

季節の和菓子など色々な種類のおいしい和菓子を作っておられますが、堂本印象の絵画を元にしたお菓子も作っておられます。

 

 

 

 

 

 美しい和菓子を世界へ発信 

 

 

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本日の主役は、美しい和菓子でした。

堂本印象の絵画を元に作られた、現代的な和菓子を、どのお菓子器にのせると映えるか、撮影のご担当者様に吟味いただき、選んでいただきました。

色々と用意しましたが、楽焼きの銘々皿を使っていただくことに。

 

こちらは、木花咲耶姫(このはなさくやひめ)。古事記に登場する女性で、堂本印象の有名な絵画の一つでもあります。

堂本印象は、仏教を主題にした作品・襖絵も描かれていますが、大阪玉造教会の壁画も描かれており、宗教の枠を超えた「信仰心」を表現されています。木花咲耶姫もその一つでしょう。

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美しく咲き誇るけれど、限りある命の儚さも感じる、繊細な和菓子です。

 

 

 

 

 

茶室における、和菓子

 

 

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お茶席では、季節感のある和菓子が使われることが多いですが、今回の撮影は、堂本印象さんの絵画を元にした和菓子がテーマ。

素朴な井戸茶碗「末廣」と唐松の中棗で、季節は「炉」の設定で撮影されました。

 

「交響」は、交響曲を絵画として描かれた堂本印象の作品をもとに作られた和菓子です。音を絵や和菓子に、というのは斬新です!

 

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青い和菓子は、堂本印象美術館の客間の中にあり、普段は非公開の場所にある作品をもとに作られています。「天の川」、七夕の季節にぴったりです。

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味までは映像で伝えることが難しいですが、餡のおいしさにこだわっておられ、見た目だけでなく、味もとても美味しい和菓子ですよ。

 

日本ではネット配信でしか見ることができないようですが、NHK国際放送・CORE KYOTOでの放映だそうです。どんな放送になるのか、とても楽しみです。

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