古都 茶会記

気軽に楽しめる茶道と京の徒然

写真は恐ろしい 人相の変化は写真でもばれる

小さい頃の夢は結婚して家庭を持つことだったのに、結婚もできず、次に雇ってもらえるところもないので、好きなことを仕事にして起業をしたものの、まだ何もなっていません。

今は、茶道体験教室にご来店くださったお客様が喜んでくださった姿が一番の励みです。

 

 

 

 

 

 

大きな後ろ盾もブランド力もない個人事業主が起業したら

 

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私は、最初は起業しても自分の写真は載せたくない、自分の名前もできるだけ公表したくない、と思っていました。SNSも一切やったことがなく、勿論「いいね!」って何のことか半年前まで知らず、ブログも書いたことはありませんでした。

良いサービスを提供すれば、自ずと結果は出る・・・はずだとどこかで思っていました。

しかし、そうでもないです。それは多分甘い理想だと思います。

来店された方は、現在のところ、満足度が高い方が多いのですが、それだけではだめで、口コミを書いてもらうように促したり、SNSで拡散をしていかなければ、ビジネスとしてスピードに乗れない時代です。

努力しているつもりでも、難しいんだから、何もしなければもっと大変なことになるのでは・・・。

名前や写真を分かるようにどこかに載せるのは勿論、ブログだって、プライバシーだとか言ってないで、リアルな人となりが分からなければ、一般の個人がNHKの教材のように書いても読む価値が低いのかなぁと、最近思っています。

個人的には、NHKが好きなんですけどね。

 

 

 

 

 

 

「ハッピーに見えてましたよ、Facebookのあの写真」と言われたら、実は5年前の写真だった

 

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教室でお客様をお迎えするときは、笑顔を心がけています。

最初は初対面の方なので、お互いに少し緊張があるけれど、お茶を飲んでお話しているうちに、緊張がほぐれて、最後の方は心がけなくても自然な笑顔になっています。

そういう良い流れができると、お客様も楽しんでいただいているようで、私もとても幸せです。一見さんのお客様には、楽しい一面を見せることに成功していると思います。

 

45分間、頑張れば良いから。その時間を大切にしたら良いから。

 

しかし、ある程度の時間の経過を見てくれている友人や、昔の私を知っている人は、やっぱり変化に気づかれる人もいます。

昔はもっとふわっとしたやわらかい印象があったのになぁ。

最近、昔とは何か違うよね、いつからやろうね。

知人「でも、ハッピーに見えてましたよ。Facebookのあの写真。」

私「はい、その写真は、実は5年くらい前の写真を最近UPしたもので。今のじゃないんです。」

その写真は24歳の私。心に希望がある笑顔でした。

自分では現在の不安や辛い心境を人には見せていないつもりでも、写真を載せるというのは恐ろしいことで、どこかに出ちゃっているんだなぁと思いました。

 

 

 

 

 

 

 

仕事をしているときだけが幸せ?

 

 

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本業の仕事をしている時は、幸せです。

それ以上、求めるのは贅沢なのかもしれません。

 

本当は結婚して家庭を持つことが一番の夢だったのに、シングルマザーで夫がいないのは精神的に寂しい、お金もあまりないから買い物も控えめに、お酒も仕事関係以外では飲まない、勿論仕事関係以外の外出も一切なし。

不満を言い出したらきりがありません。

 

シングルマザーになってから、仕事以外の遊びや息抜きをすることに、罪悪感を持つようになり、避けるようになっていたと思います。

仕事以外する権利はない、くらいにどこかで考えています。

自分で思っているだけで、他人から「あなたなんて、仕事以外したらだめ。」少しでも息抜きしていたら「シングルマザーなのに、そんな暇あるの?」とか言われたら、すごく怒ると思いますが。

 

そういう思い詰めた心が表情に表れ、昔の写真と比べると、覇気がないのかもしれません。

 

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子どもが小さくて今まで外出はほとんどしなかったけれど、もうすぐ1歳になるので、今後は子どもとお出かけもして、仕事ばかりにならないように心がけようと思います。