古都 茶会記

気軽に楽しめる茶道と京の徒然

お家でひな祭り 折り紙でひな人形&桃の生け方

小さい頃は、毎年かわいらしいひな人形を見るのが楽しみでした。

でも、なかなか飾るのが大変で、場所も取ってしまいます。

ワンルームのアパートで一人暮らしをしていた頃は、季節のしつらえからも遠ざかってしまいました。

でも、これなら、ワンルームのマンションでもできます!

 

 

 

 

折り紙のひな人形

 

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この折り紙のひな人形は、なんと、iphone6の上に2体のる程の小ささです。

折るのは大変なのですが、このくらいの小ささがとても可愛らしいです。

このおひな様の折り方は、私が小学生のときに、担任の先生から教わりました。

勿論、お顔を切り紙もしなければならないので、手間もかかりますが、できあがったときは嬉しいです。

蒲鉾板に赤いフェルトをひいて載せてもいいですね。

また、紐付きの色紙に折り紙を貼って飾ると、立派な3月のお軸になりますよ!

 

もっと簡単につくれる折り方もあるようなので、お子様と一緒に作るのも楽しいですね。

折り紙でお雛様をつくる~折り方で簡単なのはコレ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

桃の花と菜の花 生け方のポイント

 

 

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花材:桃、菜の花、マーガレット

 

  1. まず、枝振りが太めで花もよくついているものを選び、花器の直径の2倍+水盤の高さに切ります。(1番長い枝)
  2. もう1本、太めで花がよくついている枝を選び、①の3/4の長さに切ります。
  3. ①を枝先が30度くらいになるように傾け、前にも25度くらい傾けます。
  4. ②を①の手前に60度くらい傾けて入れます。
  5. ①②以外の細めの枝を、①②に幅をつけ、奥行きを出すように添えて入れます。同じ高さにならないように、また、枝が平行にならないように気をつけます。
  6. 菜の花、マーガレットはそれぞれ高低をつけつつ、だいたい①の半分の高さに切って入れます。方向は、①②と反対方向に、40度くらい倒します。

 

桃の花と菜の花は、毎年よく花屋さんでも見かける取り合わせです。

 

 

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