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古都 茶会記

気軽に楽しめる茶道と京の徒然

京都・寺町御池 御池煎餅と大原路

京都の御池通り、寺町商店街の入り口に、銘菓・御池煎餅で有名な亀屋良永さんがあります。

京都市役所が向かいにあり、秋には時代祭りの行列も通る場所です。

にぎやかなエリアの入り口にありながら、とても上品な佇まいで、学生時代から、何か気になるお店でした。

 

 

御池煎餅

 

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御池煎餅は、白く丸い淡白な味のお煎餅です。

上質のもち米を粉にして軽く焼き、表面には溜り醤油を隠し味にした砂糖が縫ってあり、亀甲型の焼き目がつけてあります。口に入れると、ほろっととけ、シンプルでやさしい味わいです。

余計なものが入っていない、昔ながらの、どこか懐かしい味がします。

 

御池煎餅の缶も、一目見ただけで忘れない、印象的なものだなと思ったら、版画家・棟方志功の作品だそうです。

京菓子のパッケージは、こだわってらっしゃるお店や老舗では、有名な画家や書家の描かれたものを使ってらっしゃることも多いので、注目してみたいですね。

 

 

 

 

 

大原路シリーズの「芽吹く」

 

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御池煎餅は、丸くて白いシンプルな煎餅なので、ご主人は、「季節感を出すために、こういうのを作ってるんですよ。御池煎餅に添えると、季節感が出ますよ。」とおっしゃっていました。

大原は、京都の里山が残る地域で、四季を感じる風景がある場所です。

亀屋良永の大原路には、梅だより、芽吹く、春の色、花あやめ、あじさい、夏の雲、月あかり、秋の山、雪の朝とあり、季節によってお菓子の色が変化していきます。

色の部分は、すはま団子でできているそうで、ちょっと前は赤の梅だよりだったそうです。今は緑の「芽吹く」を販売されています。

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干菓子でも少ししっとりとした生地で、とてもおいしかったです。

 

 

 

 

亀屋良永

 

 

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亀屋良永さんは、天保3年(1832年)創業の老舗京菓子店です。老舗でありながら、私にも店頭でお話ししてくださり、御池煎餅の試食をいただきながら、楽しいひと時を過ごしました。

寺町商店街は、にぎやかな四条エリアからも、新京極をぶらぶら歩いていたらすぐなので、ショッピングを楽しみながら、伝統的な京菓子店にも立ち寄られてはいかがでしょうか。

私も北の方に住んでいますが、市役所近辺に来たら、また立ち寄りたいなと思います。

 

亀屋良永

京都市中京区寺町通御池下ル下本能寺前町504

Tel: 075-231-7850

営業時間 8:00~18:00

定 休 日 日曜日、第1・第3水曜日

URL: http://www.teramachi-senmontenkai.jp/shop/s01/s01btm.html