都の散策
8月13日から16日はお盆ですが、京都では、その前の8月7日から10日に精霊をお迎えするための「六道まいり」という風習があります。京都では、「六道さん」と呼んで、六道珍皇寺にお参りするのです。 同時期に、五条坂では「陶器市」が開かれ、暑い中たくさん…
8月の京都は、16日夜の「五山の送り火」だけではありません。 京の七夕は、旧暦の8月に開催され、堀川、鴨川、そして北野天満宮でも開催されています。 北野天満宮のライトアップは、8月1日から14日まで。 笹飾りがキラキラ、さらさらと揺れて、幻想的な夜の…
こんにちは。金閣寺から徒歩1分、茶道体験施設「古都」の亭主です。 日本人のお客様も大歓迎ですが、英語での説明を専門としていますので、海外のお客様に多数ご来店いただいております。 弊店と金閣寺の駐輪場を挟んでお隣に、新しい商品「金閣ソフト」がで…
京都の寺町通は、古美術店やギャラリーが立ち並ぶ素敵な通りです。京都市役所からもすぐ近くに、二條若狭屋さんの寺町二条店があります。こちらの2階の喫茶が大変人気で、特に夏はかき氷を食べに来る人がたくさん。 器からこぼれそうなほどの冷たいかき氷が…
8月16日の夜は、五山の送り火です。左大文字、右大文字、妙法、舟形、鳥居の五山に火が灯り、ご先祖様の霊をお見送りする行事です。 京都市内各地で、「送り火の茶会」や送り火の前の夕涼みイベントが開かれます。家に屋上のある人は、親戚一同で集まり、五…
7月中、京都は祇園祭で大変賑わいましたが、31日の八坂神社での疫神社夏越祭をもってお開き。 明日からもう8月なんですね。時がたつのは早い。 弊店の祇園祭茶会も今日までで、明日からはしつらえを変えます。
いつも茶道体験教室のお茶を買う一保堂さんの本店近くに、小さくて見つけにくいけれど、気になる看板があります。 「それから」 お茶するところみたいけれど、路地の奥なので、入っていくのにちょっと勇気が要ります。
毎年恒例の、菊水鉾のお茶席。楽しみにされている方も多いのではないでしょうか。 私は、なんと今年初めて行ってきました。 生まれてからずっと、1年も欠かさず祇園祭には参加し、多いときは宵々山と宵山の2回足を運ぶこともあったくらいですが、意外にも今…
こんばんは。金閣寺より徒歩1分の茶道体験施設「茶道体験古都」の亭主です。 英語で作法や茶道の歴史の説明、様々な質問にお答えすることができるので、海外の方に多くご来店いただいています。 金閣寺の近くで、予約したお客様はほぼ迷うことがない場所にあ…
祇園祭のシンボルマークといえば、「左三つ巴」とお「五瓜に唐花」です。この時季に京都の街を歩いているだけで、至る所で発見することができます。お菓子屋さんでも、7月になると一斉に祇園祭にちなんだ和菓子が作られ、これら御神紋の焼き印が入っているも…
嵐山の有名な手打ちそば・嵐山よしむらさんは、渡月橋の風景を眺めながらいただくことができる、風情あるお蕎麦の庵です。 明治の日本画家・川村曼舟画伯のアトリエでもあった場所で、日本の風情をたっぷり感じられる外観です。 平日のお昼間でも多くのお客…
こんにちは。金閣寺から徒歩1分、茶道体験古都の亭主です。 日本人の方も大歓迎ですが、主に英語での茶道体験を専門に、外国人のお客様に多数ご来店いただいています。 外国人のお客様は、今の時期に京都に来られていても、「祇園祭」があることを知らずに来…
割烹美先(みせん)さんは、今月祇園祭で盛り上がってくる地域・柳馬場六角にある、京町家の割烹です。 お手頃価格でおいしい和食ランチで、近くのサラリーマンやOLさんもたくさん来られているようでした。 「本日のランチ¥1000」はお魚ランチでしたが、既…
上賀茂神社といえば、忘れてはならないものが、「やきもち」です。神馬堂さんのやきもちは、たいてい午前中で売り切れてしまう、人気の手焼きのやきもち。 葵祭に食べられていたことから、「あおいもち」とも呼ばれています。
6月30日は、水無月を食べる日。京都の神社では、夏越の祓の神事が行われています。ちょうど今年も半分の月日が経ったタイミングで、半年の罪や穢れを祓い、残り半年の無病息災を祈願します。 夏越の祓は、多くの神社で開催されているのですが、今年は上賀茂…
御朱印帖といえば、お寺を巡る信仰心の厚い方々が持たれているイメージがありましたが、最近はそうでもないようです。 40代から上のシニア層の方や、「御朱印ガール」と呼ばれるお寺や歴史好きの若い女性にも人気なのだそうです。 そんな御朱印帳が、生地を…
七夕は7月7日ですが、「京の七夕」は旧暦7月、つまり今の8月に開催される夏の風物詩です。 昔は、大きなイベントにはなっていなかったのですが、数年前から堀川通り沿い(今出川から二条城あたり)と鴨川沿い(四条~三条通りあたり)で友禅流しのイベントや…
京都に旅行に来たら、行ってみたいと思っている方も多いのではないでしょうか。 私も一度行ってみたいと思っていて、今回初めて行ってきました。 京都・下鴨の茶寮宝泉さんは、京菓子の宝泉堂さんの茶寮。閑静な住宅街にありますが、平日の朝でも多くの方が…
今日は、お昼からは良いお天気になりましたが、朝は雨が降って半袖では少し肌寒いようでした。 神泉苑は、二条城の南側、徒歩ですぐのところにある寺院です。 お隣の二条城が大きな観光地となっており、あまり目立たないスポットではありますが、晴れた日に…
6月16日、茶道古都で、七夕茶会をスタートしました。 海外のお客様は、「茶道」ってどんなものだろう?、と何となく観光のアクティビティとして認識しながら来られているので、特に七夕にちなんだお茶会だということは意識されずに来られる方がほとんどです…
「ゴールドロール」は、バス停金閣寺前の目の前のロールケーキ屋さんです。 金閣寺の近くらしい、わかりやすいお名前です。 お持ち帰りだけでなく、中でいただくことができます。 友達が久々に家まで会いにきてくれたので、一緒に行ってみました。
金閣寺から鞍馬口通りをまっすぐ東へ歩いて行くと、住宅街になるのですが、6月1日、千本通りにさしかかる手前に、素敵なインテリアショップ「Puree」がオープンしました。 Design Week Kyotoゐゑなどのイベントの主催もつとめられていた方が、代表でいらっし…
毎年、6月上旬に下賀茂神社で蛍火の茶会が開かれます。 私は、今年で参加3回目です。境内は、自然豊かな糺の森があり、小川に蛍が放たれます。 蛍火を見ながらのお茶席、なんとも風流です。
女性も男性も、お一人様旅行をする方が結構増えていると噂に聞きます。 外国人の方は、特に一人旅が多いように感じます。 私も、20代前半は、一人旅や一人でご飯に行くことがほとんどでした。 何でも予約は2名様から可能、ということも多いので、クオリティ…
時間がない観光客の方は、嵐山と言えば渡月橋を見て、大堰川周辺で食事やお土産を見て帰る方も多いようですが、竹林をどんどん歩いて行くと、情緒ある嵯峨の風景が広がっています。 落柿舎周辺も、タイムスリップしたような景色が残っています。
いつも抹茶をいただくことが多いのですが、私も、たまには、抹茶以外のカフェも行きます。 京都市営地下鉄烏丸線の終点・国際会館駅近くに、喫茶ドルフがあります。 水出しコーヒーや暖炉、サンルームがあり、イギリス風の異国情緒あふれる雰囲気です。
こんにちは、金閣寺から徒歩1分の茶道体験教室「茶道体験古都」の亭主です。 日本人の方ももちろん歓迎ですが、英語での茶道指導の専門家です。 本日、貸切茶道体験に、アメリカのテレビやトヨタのCMにも出演されている、ラクシュミ・マンチュさんにご来店い…
京都・鷹峯のしょうざんリゾートは、金閣寺からも近く、紅葉の名所でもあり、今は青もみじの美しい時です。江戸時代初期には、本阿弥光悦がここに芸術村を開いたことでも知られており、今でも染屋さんや、織屋さんがあります。 また、東急ハーヴェストの会員…
「西陣のどら焼き」で親しまれるかま八老舗は、京都の五辻通り沿いにあります。 大通りではなく、通り沿いから見えるショーケースもないので、少し見つけにくいかもしれませんが、ユニークな和菓子作りをされています。
中小路家住宅は、京都府向日市の西国街道沿いにある、弘化5年(1848年)建造の大型民家で、国の登録有形文化財です。 現在は、個展などのイベント会場や、カフェとしても使われています。 毎年、茶道・華道の同じ社中の先輩が、こちらで個展を開かれているの…